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機能性薄板合わせガラス |
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1.災害時における素材面での対策 これまで様々な表示板の前面に使用している「パネル」と言えば主に有機材の樹脂系(アクリル、ポリカーボネート、ポリプロピレン等)でした。 しかし、近年では環境問題に対し、各素材の見直しが取り沙汰されています。 そこで弊社は、火災・災害時に於ける燃焼=有毒ガス発生と溶融滴下による災害対策(省令運用通達)を大きなテーマととらえ、セフィーガの開発を進めてまいりました。 |
2.「有機から無機へ」 「素材を、有機物(樹脂)から無機物(ガラス)へ転換出来れば最高の不燃材料になる」 その発想からスタートしたのが、セフィーガの開発でした。 その開発過程の中で、我々は一般概念としてガラスに抱かれている問題点を打ち破ることにひたすら注力致しました。すなわち、「ガラスは 重い・割れやすい・危険」といった弱点をひとつひとつ解決してゆくためのステップを重ねました。 その結果、 飛散防止 低反射 易プリント性 を有した新しい表示板パネル用不燃材料 =セフィーガの完成に辿りつきました。 セフィーガは、機能性薄板合わせガラス として製品化に成功。 既に、公共交通関係を中心とした様々な場面でご使用を開始して頂いております。 |
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